5月某日、東海地方で最大級のテーマパーク、ナガシマスパーランドへ行ってきた。
我が家から車で堤防をぶっ飛ばすこと1時間強、シルバーマークの軽トラにイライラさせられ、渋滞にも巻き込まれたが、無事目的地へとたどり着いた。
見渡す限りの人、人、人・・・。ああ、人がゴミのようだ。
これが三国無双の世界だったらどれほど爽快なことであろうか。
さて。ナガシマへ来たのはいいが、実は僕はジェットコースター系が大の苦手なのである。
一緒に連れてきた相方にいたっては、絶叫系全般がダメだったりする。
僕達はナガシマへ何をしにきたのやら。手始めに乗ったのは、
コレだ。
フリスビーというやつだ。
この乗り物は見た目に反してそれほど怖くはなかったはず。頭の中の記憶がそう告げていた。
何やら女の子の絶叫する声が絶え間なく聞こえてくるが、あれは演技だ。何事にも雰囲気というのは大事なのである。自分を偽り、敢えて悲鳴を出すことで場を盛り上げる。空気が読める女の子ではないか。
よろしい、ならば私も悲鳴の一つでもあげてやろうか。
意気揚々と、フリスビーへ搭乗する我々。
「いってらっしゃいませ」という、アナウンサーの声が聞こえた。
ゆっくりと振り子運動を始めるフリスビー。
なるほど、これは気持ちが良い。回転しながら振り子運動をするため、景色が目まぐるしく写り変わる。段々と大きくなっていく振り子運動。
・・・ちょっと待て。まだ高くなるのか!?ちょうど自分の席が最高到達点に達した刹那、僕は悲鳴をあげていた。
演技ではなく、本気の悲鳴である。落下する角度が急なため、あの独特の浮く感覚はジャンボバイキングの比ではなかった。生きた心地がしない。僕は目を閉じ、早くこの生き地獄から解放されるのを祈っていた。
ひーとみーをとーじて~ きぃみをねがぁうよ~ そぉれしかでーきぃなひいぃぃぃぃ~
──── 最初から虫の息である。
たしかに楽勝だった記憶があるのだが・・・。何かと勘違いしていたのだろうか?
それとも単に歳のせいか? 謎だ。
今回は久々のナガシマということで、スチールドラゴンにでも乗ってやろうかと思っていたが、そんな余裕はもはやなかった。あんなものに乗ったら、間違いなく死ぬ。
スチールドラゴン? ホワイトサイクロン? フリーフォール?ホワイトサイクロンとフリーフォールは以前に乗せられたことがあるが、
あれは人が乗る乗り物じゃない。当然今回も見送った。というかムリ。
フリスピー以外にも色々大人しめのものを中心に回った。
期間限定で「呪いの人形」とかいうお化け屋敷がやっていたが、それは全然怖くなかった。こちらも女の子の悲鳴が絶え間なく聞こえていたので、ある程度覚悟をしていたのだが・・・。あれこそ演技だった。拍子抜けだ。
現地で撮った写メを1枚公開。
乗り物の名前は失念したが、坂を超高速で落下し、水に飛び込むやつだ。
水に飛び込んだ瞬間を激写してみた。水しぶきで何も見えませんね。
尚、私はこの乗り物にも以前乗せられたことがある。
無論この乗り物も人間が乗るようにはできていないので、気をつけてほしい。
PS。
GWは8連休だったんですが、遊ぶ予定でほとんど毎日埋まってました。
おかげで今日は課題に追われてたんだぜ;;
ゲーム・・・あんまりやってないなぁ。